私はこの間のソフト部のお別れ会から、いろんなことを思い出しています。
あの娘たちが・・・・・
入部して、初めて出た春季大会。
先輩方の念願だった地区予選を勝ち抜いた日。
初めての県大会で、胸張っての入場行進。
初めて後輩ができた日。
中日本大会へ進むことが決定した日。
中日本大会、新潟へ初めての遠出。
自分たちが後輩たちを引っ張っていく番になって優勝した新人戦。
優勝旗を手放した春季大会。
次負けたら終わりだと、がむしゃらに頑張ったナイター練習。
あとは神頼み、早朝から美多羅志神社にみんなでお参りした朝。
何かせずにはいられなかった、夏季大会当日の早朝練習。
雷をも味方にしての夏季大会優勝。
いつ最後になるかわからない、県大会での笑顔の入場行進。
夢のようだった県大会優勝のあの瞬間。
絶対島に持って帰りたかった、念願の優勝旗が手に渡った時。
ここまで来て、初めて金メダルの存在を知った時の顔。
その勢いで、島を練り歩いてやったあの時間。
初めて進んだ東海大会。
答志中ソフト部としての最後の試合になってしまったあの時の涙。
まだまだ書ききれないほどの思い出がい〜〜〜〜っぱいあって、まとめるのに困ったよ。。。
今考えれば、この娘たちは最初から県大会で優勝することが決まっていたかのように、地区予選から県大会まで、今までなら弱気になって負けてしまうような試合展開が何度あっても、追いつき、逆転し、勝ち進んでいきました。
大雨が降ってびしょ濡れになった時には、体力を消耗させないようにと親らは着替えを買いに走り、雷で中断になっている間に冷たいユニフォームを脱がせて車で乾かせ、試合開始時間が中途半端な時はバナナを食べさせ、各自クーラーボックスを持ってこまめに水分補給をさせたり、お父さんらは朝4時から八幡神社へお参りに行ったり、たくさん応援の手作りグッズももらいましたね。
これは書ききれなかったので、また番外編でお伝えします。知らんぞ!いつまでも続くぞ!
親、家族はもちろん、友達、チームメイトの親、退部した先輩方の親、クラスの友達の親、親戚、お世話になった先生方、他のチームの監督さん、他のチームの父兄の方々、島の人たち、そして、このブログを見てくださっている方々、たくさんの人たちにたくさんの応援を頂いて、本当に幸せなソフトボール生活だったと思います。
普段の部活、土日、夏休み、冬休み、春休み、ナイターと、練習練習で忙しかったけど、いつも元気でうるさくてワーワー笑っていて、こちらも幸せをいっぱいもらいました。
本当にありがとう。
これから、もっと大変かもしれません。。。。。いや、大変です。
それでも、今まで通り、ワーワー笑って乗り越えて、素晴らしい結果へ繋げてください。
今までテレビで見たどんなドラマより、ハラハラドキドキ、最後はハッピーエンドの、最高のドラマを見せてくれて、本当に楽しかった。最高だった。
9人の娘たち、幸せな時間をありがとう。
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いつも、覗いています。
ソフトボールの記事にしかコメントしませんが、すいません。
文面見て、感動しました。
こみ上げるものがあります。
確かに、最高の年で終わりましたね。
でも、今年も素晴らしい後輩がきっといい成績を残してくれると思います。
陰ながら応援してます。
ソフトボールブログ、また書いて下さいね。
まだまだ書ききれなくて、ここまでまとめるのにも時間がかかってしまいました。。。
東海大会では1回戦で敗退し、娘たちは答志中ソフト部としての試合が終わってしまったことに号泣しましたが、そこまで連れて行ってくれたことも県での優勝もとても素晴らしい結果で、本当に自慢の子供達です。
今年の新チームは、また雰囲気が全然違います。長女達のようにうるさい子らではありません(笑)。とても真面目です。ただ、うちのダンナ曰く、長女達のこれくらいの時期と比べたら、確実に新チームの方が上手だそうです。まだ、不安な点もたくさんありますが、これから伸びてくれると、先輩たち以上に素晴らしい結果を残してくれるかもしれません。
私もまた応援の日々です。
これからも応援よろしくお願いします。
やっぱり親だね。
お嬢さんはそんな年なんです、親の言うことは聞かなくてもしっかりした女性になると思いますよ。
いつも親の思う通りではかえって心配です。
昔の日本では皆こうだったんだと思います、しかし今はその気持ちが少し薄れた人が増えたように思います。
中に住んでいればいろいろ言うことは有ると思いますが、結局答志島はいいねということになってしまいます。
本当に、このソフトボールでわかったんですけど、島の人みんなが応援してくれました。差し入れしてくれたり、寸志をくれたり、本当に子供たちを大事にしてくれるんです。
同じように、私も自分の娘じゃなくてもかわいくてしかたないんです。娘の同級生ほとんどが島を出て下宿していて、本当にさびしいです。